GoGo婚活

理想のパートナーと一緒に暮らす日を夢見て

これからの事

連休中、嬉しいことがあった。


初日にダラダラ飲み会にでかけた彼は、2日目疲れが抜けきれていない中の我家へ来訪、気分も乗らず、不機嫌ではないけれど、私が初めて見る彼の姿だった。ゴロゴロしながらNetTVのドラマを見るうち、いつもの調子を取り戻し帰って行った。


気がかりは奥様のお墓参りが出来ていない事に思えたので、その晩思いきって、 明日は私と約束しているけれどお墓参りに行ったほうが良いと思う と伝えると、彼は「うん。そうする」と言ってくれた。


今回は私から申し出たけれど、彼の口から奥様の話が出る度、私の心は複雑な気持ちになる。 ただ、奥様を否定する=彼を否定する ことになるとわかっているので、奥様もまるごと愛する事にしたのだったと自分に言い聞かせている。

もしかすると、幼い頃交通事故で姉を亡くした経験のある私には、大切な人を亡くした悲しみを抱えている人に寄り添いたいという気持ちか普通の人以上にあるのかもしれない。


3日目、お墓参りを済ませ昼近くにやってきた彼は、帰り際、私が母を見送ったら、彼の所有しているマンションに二人で住もうと言ってくれた。

これまでも何度となく話題には上がっていたけれど、ちゃんと私の事を考えてくれているのだと再認識し、とても嬉しくなった。

不安になる事は多いけれど、彼を信じてついて行こうと心に誓った。